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2010年 08月 03日
NHKラジオ深夜便「ミッドナイトトーク」で、吉永みち子さんが、
杉浦日向子さんを忘れ得ぬ人としてあげた。 大病で入院中の吉永さんに杉浦さんが話しかけた言葉、 「頑張りすぎないことよ。頑張るということは、 ”我を張る”いうことで美しくないが忘れられない。 それまでは頑張ることが美徳だと思っていただけに。 その頑張るの反対語は?と気になっていたら、 落語家の柳家花緑さんが「感謝」だという。 今生きている自分に感謝すれば、頑張る必要はない。 成程といつまでも心にとどまっている。 #
by 3ikio
| 2010-08-03 16:25
2010年 07月 13日
人間とは何かについて、免疫学の国際的権威者である多田富雄さんの言葉である。
「超システム(人間の個体)は、要素そのものを自ずから作り出し、システム自体を自分で生成してゆくシステッムである。要素も関係も初めから存在していたわけではない。多様な要素を作り出した上で、その関係まで創出する。作り出された関係は、次の要素を生み出し、それを組織化してゆく。組織化されたものは、そこで固定した閉鎖構造を作り出すのではなくて、外界からの情報に向かって開かれ、それに反応してゆく。反応することによって、自己言及的にシステムを拡大してゆく。」(多田富雄『生命の意味論」より) さて、そのスーパーシステムにおいてこころはどう機能するのか。 #
by 3ikio
| 2010-07-13 16:17
2010年 07月 10日
「邂逅」多田富雄・鶴見和子著(藤原書店刊)の中の
鶴見和子さんの言葉が心に残る。 「現在のわたしは個体としての「自己」の崩壊直前にあると、ひしひしち感じております。もともと個体としての生命は粘菌にしろ人間にしろ大いなる生命体-自然ーの中から、生まれてきた微小宇宙であって、それが「自己」を生成し、これもまた微小宇宙だる「非自己」と、そして環境の変化とにかかわりながら、「自己言及的」に変身しつつさいごに「自己」崩壊に至る経過を経て、大いなる生命体である自然ー大宇宙ーに還ってゆくというように、今、自分の生と死とを考えております。~これから先どんな形の微小宇宙が生めれ生成してゆくかわからない。そのように考えると、死もまた愉しといえます。」 #
by 3ikio
| 2010-07-10 15:50
2010年 07月 08日
「水の手紙」井上ひさし著をNHK「クロズアップ現代」が取り上げた。
宇宙には4千億の太陽があり、その太陽は10の惑星もつ。 つまり宇宙には4兆の惑星がある。 その一つの水の惑星が地球だ。 そこに生きている人間は奇跡の中の奇跡だ、と井上さんは語る。 今を生きていることを大切にしなければならないという思いが湧いた。 #
by 3ikio
| 2010-07-08 00:09
2010年 07月 06日
「現実に生きること」を常に身近にある座右銘として、
「一期一会」がいい。 それを新明解国語辞典をひくと、 「いついかなる時も、客を、一生に一度しか出会いの無いものとして、 悔いの無いようにもてなせ」とある。 次に「もてなす」をひくと、「心をこめて客に応対する」とある。 たらに「応対する」とは、相手の話をよく聞き、その内容に応じた事をする」とある。 つまり、「いついかなる時も、一度しか出会わないものとして、 ものごとに大小、軽重を超えて、 心をこめてよく受け止めその内容に応じる」ことである。 #
by 3ikio
| 2010-07-06 17:08
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